Mathematics/Physics contents
基礎熱力学 ver 0.82 基礎熱力学 (Nov 1, 2024)
これは熱力学の基本を(数理物理としてでなく)自然科学としてまとめたものである.各「講義」(章)は普通の節よりずっと短い「項目」を単位として構成される.熱現象や化学現象を扱わない巨視的現象の物理学の基本理論及び基本的な化学の知見を既知の前提として受け入れ,その土台の上で熱現象を論理的に扱える理論体系を構成するという方針で熱力学を解説する.ただし,学生のための配慮がされてない項目は多く,それらは教師用である.従来の出鱈目な化学熱力学の修正は未公表であることに留意されたい.ただし,すべての曖昧な問題に白黒をつけようとして,行きすぎた部分がありうるので忌憚のないコメントをyoono@me.comまで寄せられたい.0.8は教科書にする前のほぼ最終版で,化学熱力学についてのコメントを追加した.0.82は京大の小柳翔輝氏に注意された誤りを訂正
以上は適時みなさんのコメントを反映してversion updateをする.
昔の熱力学関係のノートは大部分削除する.
Thermodynamics ver 0.51 (Nov 2, 2024)
This is a source for lectures of thermodynamics for beginning graduate students. A textbook version will be prepared by sliming down this version. This is an attempt to explain thermodynamics as a branch of physics, not as a part of mathematical physics. Chemical thermodynamics is made mathematically as consistent as possible.
Introduction to Dynamical Systems (see `Story Line’ p6-20 for an outline)
This is originally made for Phys 510 (2018, UIUC) in order to make its content serious. It is too much for one semester,
but it is from Introduction to Palis conjecture.
Statistical Thermodynamics: a jogging course (second introduction 2019)
This is based on the precursor of Perspectives of Statistical Thermodynamics (Cambridge UP, 2017) with `weekly discussion topics.’
Statistical Mechanics (graduate course)
偏微分方程式とはどんなものか PDF short exposition ただし図がない.
日本語ワープロ事始 基本特許 大野・栗原 特許公報 昭42-3241
「かな漢字変換の研究は,昭和 39年の九州大学の栗原らの特許出願が古い文献で.かな文の文節分かち書き法,単語辞書による照合法,構文分析法,意味解析など,かな漢字変換に関する基本的な手法を提案し,検討を加えた.この研究を利用して,いくつかの大型電子計算機を用いたかな漢字変換の実験システムが作られた.」(長尾真監修「日本語情報処理」(電子通信学会, 1984) p7.