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ある微分方程式で書ける現象さえ，それを記述する微分方程式は無数にある．たとえば変数を取りかえたりして見ればこれはわかる．どれが正しい記述であるのか？もちろん，どれも正しい．つまり，現象に対応するのは一つ一つの式ではなく，(代数幾何学を思い浮かべればわかるように) それらのある集まりなのだ．

Popperの原文

引用してある文献を読ませてくれるサイトはないようである．そのうちさわりを載せよう．

カテゴリー化(脚注43補足)